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<医療コラム> 温冷交代浴をシャワーで

< LOTUS CLINIC 医療コラム >

***** 温冷交代浴をシャワーで *****

白 濱 七 奈 子  カスタマーサポート

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

ホーチミンに引っ越してきて1年が経とうとしている私は、いまだに慣れないことが一つあります。

それはお風呂(湯舟)に入れないことです。

 

デスクワークをしていて、いつの間にか肩が凝り固まってしまったり、

室内の冷房の寒さと、外の暑さとの気温差で疲れを感じやすくなってしまったり、

日頃生活をしていて、疲れを感じるシーンは多々あります。

 

そんな時、ただシャワーを浴びるだけでは、お風呂のような内側からホカホカして、体が軽くなったような満足感が得られず、悲しい思いをしたことが何度かあります。

そこで今回はシャワーだけでも体がぽかぽかになり、疲れが取れやすくなる方法を調べ、実践しようと思います。

 

私が目についたのは、温冷交代浴をシャワーで擬似的に行うもの。

具体的には水分を適宜取りながら、3分ほど40-43度くらいの熱いシャワーを浴び、1分手首、足首に冷たいシャワーを浴びる、というのを3セット繰り返し、最後に温かいシャワーを浴びて終える方法です。(心疾患や脳疾患のある方、高血圧の症状がある方は温冷浴を控えてください。)

早速やってみました。

やる前は、温冷交代浴の代表とも言えるサウナのような感覚になるのか?と予想していたのですが、実際はもっと心地の良いものでした。

サウナは温も冷もかなり極端な気がしていて、個人的には苦手です。しかし、この温冷交代浴はシャワーを浴びる時間が決められており、かつ冷たいシャワーを体の一部分に当てるので、体への負担は少ないままにシャキッとスッキリする感覚を覚えました。

浴びた後、1時間後くらいに寝たのですが、すんなりと入眠でき、翌朝体が軽くなったような気がしました。

ベトナムにいると、入浴できる場所はかなり限られています。

特に女性が入浴だけできるような施設はほとんどありません。ただこのような方法でシャワーを浴びれば、自宅で手軽に疲れを取ることができるとわかりました。これからも、疲れを感じたら定期的にやってみようと思います。

皆様もぜひやってみてくださいね。

<医療コラム> 冷や汗と脂汗

< LOTUS CLINIC 医療コラム >

***** 冷や汗と脂汗 *****

白 井 由 紀 子 看護師

 

医学的には、冷や汗は暑くもないのに「ドキッ」としたり、「ヒヤッ」とした時に出る汗のことです。

この時に皮膚が冷たくなっていることからそう呼ばれます。通常の精神性発汗と同様なメカニズムで起こりますが冷や汗の場合には、皮膚の血管収縮や鳥肌など、寒い時に起きる反応と一緒に起こることが特徴です。

臨床的にもショック時の冷や汗などは大量出血などで血圧が急激に低下したり、献血などで血液を抜いた時の一時的な脳貧血や一過性のショックなどでも見られます。

冷や汗は一種の自律神経症状とも見られるので持続的や全身状態を伴う場合には注意が必要です。

 

脂汗は皮脂腺の分泌の多い額や鼻・あごなど顔を中心に常時脂ぎっている汗です。

また、強い痛みなどに伴われてじんわり出てくる汗だそうです。胸部や頭部などに強度の痛みがある場合や強い腹痛を伴う便秘、高熱時に急激に脂汗を胸部や手のひら・足のうらなどにかくようだと何か体の変化の要注意の信号になることがあります。

1年中暑いホーチミンでは汗をかくことは日常的ですが、いろいろな汗があります。暑いときや運動中にかく汗、冷や汗、脂汗など汗は体調管理の目安にもなりえますので時には注意しましょう。