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<医療コラム> お肌の乾燥

< LOTUS CLINIC 医療コラム >

***** お肌の乾燥 *****

リッケンバッカー和代 看護師

 

この時期の全身乾燥はかゆみから乾燥に気付くケースも少なくありません。

乾燥を防ぐボディケアは、お風呂あがりのタイミングが需要です。汚れが落ちて角質層が水分を含んだ状態のときに、すばやく皮脂膜のケアをしてあげると、乾燥予防に効果的です。

熱すぎるお湯や長風呂は角質層を過度にふやかし、角質層の水分蒸発につながるので気を付けてください。
体のスキンケアは塗る範囲が広いので、伸びが良く、使い心地のさっぱりしたテクスチャーが使いやすいでしょう。

乾燥予防なら、さらさら系のボディジェルやボディローションを、すでに乾燥が気になる場合やとくにケアしたい部分には、油分の多いクリームを両手でなじませ、やさしく塗ってください。

 

<乾燥肌に有効な医薬品成分>

★「ワセリン」は、肌を保護する皮膜の役割をして、肌が失ってしまったバリア機能を補う働きをするといわれています。

★「尿素」は、潤いをなくした角質層を柔軟にするのだそう。
この2つの成分が配合されている軟膏やクリームなどは、簡単に購入すことができますね。

★「ヘパリン類似物質」は、保湿効果が期待できるほか、炎症の予防効果や血行促進作用などを持つ成分です。
また、肌のターンオーバーのサイクルに異常をきたして、未成熟な細胞が肌の表面に表れてきてしまう状態の改善にも効果があるといわれているんです。

【 注意喚起 】 ホーチミンで麻疹が流行しています

ホーチミンで麻疹が流行しています。

 

ホーチミンで麻疹が流行しているという報道が出ています。

VIETJO ベトナムニュース>

“ホーチミン:麻疹が大流行、18年10月から急増中”

https://www.viet-jo.com/news/social/190116082408.html

 

在留邦人の間では、特別に流行している状況ではありません。

しかし、予防のためにうがいや手洗いなど、感染予防の基本をしっかりやるように心がけましょう。

麻疹は予防接種がありますが、ベトナムでは単独の麻疹ワクチンはなく、MMRという混合ワクチンになります。

 

 

【 注意喚起 】 海外安全対策情報(ベトナム南部)

在ホーチミン日本国総領事館より海外安全対策情報(ベトナム南部)(平成30年10月~12月)が出ています。

 

邦人被害事案として、ひったくりやスリの件数が月ごとに集計されています(下記)。

これからテトにかけてひったくりや空き巣が増える時期になりますので、十分にご注意下さい。

詳しくは、在ホーチミン日本国総領事館ホームページをご覧下さい。

https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000329.html

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邦人被害事案(当館認知総数:13件・ひったくり7件,スリ2件外4件
●10月の被害状況
・被害件数 ~ 7件
・被害種別 ~ ひったくり:5件,スリ:2件
・被害状況 ~ 認知したひったくり4件は,ホーチミン市1区で発生しており,1件は4区で発生。内1件はバイクタクシー乗車中にひったくり被害に遭っている。スリの内1件は,タクシー運転手が財布内を見た隙にスリ盗ったもの。
・被害実例 ~ 10月上旬,1区ブイビエン通りにおいて,旅行中の邦人男性が徒歩で通行中,店への勧誘で体を触ってきた女性から。ポケット内に入れていた財布やiPhoneをスリ盗られた。
●11月の被害状況
・被害件数 ~ 9件
・被害種別 ~ ひったくり:6件,置き引き:2件,スリ:1件
・被害状況 ~ ひったくりは1区が中心で,5区でも発生。置き引きの内1件は,在留邦人が聖母マリア教会においてミサの最中に窃取された。
・被害実例 ~ 11月中旬,1区レタントン通りにおいて徒歩で通行中の旅行中の邦人男性が,チラシを押しつけてきた男性から,バッグのファスナーを開けられた上旅券や財布等をスリ盗られた。
●12月の被害状況
・被害件数 ~ 2件
・被害種別 ~ ひったくり:2件
・被害状況 ~ ひったくりは1区で発生。被害者はいずれも男性。
・被害実例 ~ 12月下旬,1区の路上において,旅行中の邦人男性が通行中,バイクに乗車した男から持っていたカバンをひったくられた。