ロータスクリニックからのお知らせ

【 注意喚起 】 ベトナムで手足口病が流行っています

ベトナムで手足口病が流行っています。ご注意ください。

 

今年に入り増加していて、前年の同時期と比べて約5倍の患者数となっています。北部よりも南部の方が感染の広がりが強いです。

手足口病は、その名前のとおり手のひら、足の裏、口の中に水泡ができる病気です。コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどのウイルスが感染して起こります。これらのウイルスがくしゃみや唾を介して、人から人に感染していきます。

発疹は、膝や肘、おしりにもよく見られます。病気の始まりの頃は、微熱を伴い、また軽いのどの痛みとそのために食欲が低下することもあります。多くは10歳以下の乳幼児・小児に発症しますが、大人もかかることもあります。

ロータスクリニックを受診している患者さんを診察していると、ベトナムでの手足口病の患者さんは日本に比べて症状が強く出ている方が多いように感じています。大人の患者さんも日本に比べて多い印象です。

手足口病に対する直接の薬はありませんので、発熱、頭痛、発疹のかゆみ等のそれぞれの症状に対する対症療法を行います。口の中の痛みのために水分が摂取できず、脱水症になることがあるので、水分はこまめに補給するように注意しましょう。また、手足口病の予防接種はありません。

ウイルスは鼻汁や便に含まれているため、よく手を洗い(特にオムツを交換した時など)、こまめに洗濯するようにしましょう。特別な治療をしなくても自然に治ることの多い病気ですが、稀に髄膜炎を併発することがあります。強い頭痛・嘔吐を伴ったり、高熱が続く場合は、必ず医療機関に連れて行って下さい。