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<医療コラム> ベトナムの夏

< LOTUS CLINIC 医療コラム >

***** ベトナムの夏 *****

堤 久  医師

昨年のハノイの5-6月の気温を調べてみたら、最高気温が軒並み30℃を超え、6/2 41℃、6/3 42℃、6/3 41℃、6/4 40℃と40℃を超えた日もありました。今年はまだ40℃超えは記録されてませんが(6/7現在)初めてベトナムの夏を体験する私としては戦々恐々としてます。

そこでこの時期に気にしなければならないのがやはり熱中症です。

日本でも熱中症に関してかなり啓蒙されてますが今一度確認していきましょう。

 

 

熱中症とは?

通常、人間の体は体温を一定に保とうとします。しかし、水分不足で汗が出にくかったり、多湿で汗が蒸発しにくいと体内に熱がこもってしまいます。その結果による様々な症状が熱中症です。

ハノイの夏は気温が高く、多湿であるため熱中症になるリスクが高くなります。

さらに高齢者や幼児以下、下痢やデング熱などでの脱水症状がある方も熱中症のリスクが高まります。

症状として、気分不快、しびれやこむら返りなどの軽い症状から、頭痛、めまい、倦怠感、脱力感などの中等の症状。重症になれば生命の危険さえもあります。

対策として…屋内では扇風機、エアコンで温度を28℃以下に調整する。屋外では日傘、帽子の利用し、また、通気性、吸湿性、速乾性の良い衣服の着用が推奨されてます。

また、水分のこまめな摂取は必要ですがコーラや甘いジュースなどを過剰に摂取した場合血糖が高くなってしまう危険もあるので気を付けましょう。かといって水だけ大量に摂取すると塩分不足に陥る事があるので、塩分+水分を意識して摂取しましょう。

まあ、あまりにも暑ければ屋外を避け涼しい場所でカフェでもしましょう。

 

<医療コラム> 笑って免疫力を高めよう!

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***** 笑って免疫力を高めよう *****

白 井 拓 史 医師

みなさん最近よく笑っていますか?

笑いは健康に良いといわれています。「笑う門には福来る」よく笑う人は、明るくて健康そうに見えます。

笑うことで体の免疫力が高まるといわれていますが、笑いは私たちの身体にいったいどんな変化をもたらすのでしょうか。

たくさん笑った人たちの血液中の免疫力を調べてみると、ほとんどの人が笑った後は血液中の免疫細胞の働きが高まっていることが確かめられます。がん細胞や体内に侵入した細菌を死滅させる働きがあるナチュラルキラー(NK)細胞という免疫細胞は、笑うことによって活性化されることがわかっています。

 

また、笑うと自律神経にも変化が起こります。

自律神経には交感神経と副交感神経という二種類の神経があり、バランスを取りながら体のさまざまな臓器の働きをコントロールしています。笑いによって自律神経の頻繁な切り替えが起こると、身体中のいろいろな器官に刺激が与えられます。

笑うと血管が広がり、血流量が増加し、胃腸を活発化させ消化を良くします。便秘も解消されやすくなります。笑って体内の血液循環が良くなると肝臓の血流量も増え、代謝や排泄が盛んになります。

日本とは様々な点で環境の違うベトナムでの生活ですが、たくさん笑って明るく健康で過ごしたいですね!

 

健康診断ちゃんと受けていますか?

みなさん、健康診断を毎年ちゃんと受けていますか?

健康診断を受けていないからといって病気になるわけではありません。健康診断を受けたからといって病気にならないわけでもありません。

しかし、健康診断をすることによって、自分では気付いていない体の不調を探したり、病気の兆候を早期に発見することができます。自覚症状のない病気もたくさんあります。体調が悪くなってからでは手遅れになってしまう病気も中にはあります。

ベトナムで家族共々健康で健やかに過ごすために、しっかり体のチェックをしましょう!