ロータスクリニックからのお知らせ

ホーチミン・クリニックをご予約・受診される患者様へ (社会的隔離に伴う対応)

ホーチミン・クリニックをご予約、受診をされる患者様へ

ベトナムで広がる新型コロナウイルス第4波への対策としまして、ホーチミン市では5月31日0時より社会的隔離が実施されております。それに伴いまして、クリニックをご予約、受診をされる患者様につきましては、以下のような対応となっておりますので、ご承知おき下さい。

 

ランカスタービル入り口での検温と問診について

ホーチミンのランカスタービルでは、社会的隔離が実施されたのに伴いまして、ビルの入り口にて検温とランカスタービルのQRコードの読み取りが行われています。先日までは、問診票の記入でしたが、現在は携帯電話にてQRコードを読み取ることが必要になっています。

渡航歴や発熱(37.5度以上)などの症状によっては、ビル自体に立ち入ることが出来ません。

ランカスタービルに入るには、マスク着用が義務づけられています。いらっしゃる際には症状や受診理由に関わらずマスクをしてご来院下さい。

 

クリニックのご予約・受診について

ご予約、受診される患者様につきましては、以下の点についてご留意頂きますようお願い申し上げます。

①クリニックは、新型コロナウィルス感染対策の一環としまして、完全予約制となっております。受診される方は、必ずお電話にて事前のご予約をお願いします。

予約外の患者様はクリニックに入らずに、まずはクリニックの外からご予約のお電話をお願いします(ご予約のない状態でクリニックにいらして頂いてもご受診できません)。

②現在、以下の方はクリニックを受診することが出来ません。ご理解の程、よろしくお願いします。

発熱や咽頭痛、咳嗽などの症状のある方(発熱の方はランカスタービルに入ることが出来ません)

○ 3週間以内に感染者や接触者との接触のあった方

○ ベトナム入国時の隔離開け1週間以内の方と接触のあった方

○  3週間以内に感染者の発生地域(北部のBac Ninh、Bac GiangなどやホーチミンのGo Vap、Thanh Locなど)を訪れている方

○ その他、症状や状況によって受診頂けないケースがございますので、不明な場合にはお問い合わせ下さい。

③健康診断および予防接種の患者様に関しましては、2週間以内に発熱や感冒様症状のあった方は受診出来ません。日程の延期なども含めて調整をさせて頂いております。

④ランカスタービルの問診票とは別に、クリニックでも新型コロナウィルス対策のための問診票の記入をお願いし、検温を実施しております。同じような書類に何度も記入頂くことは大変煩わしいことと存じますが、政府・保健省の対策に準じておりますためよろしくお願い致します。

 

以上、ご理解ご協力の程、よろしくお願いします。

<医療コラム> 日焼けとシミ

< LOTUS CLINIC 医療コラム >

***** 日焼けとシミ *****

白 井 由 紀 子 看護師

 

ベトナムも暑い季節になってきました。日焼けやシミが気になる季節ですね。

シミの元となるのはメラニン色素です。メラニン色素は本来、皮膚の新陳代謝が盛んで健康な肌なら長期間中、皮膚にとどまらずアカとなって対外へ排出されるか、途中で分解され、毛細血管を通って排出されます。メラニン色素がうまく排出されずにずっと皮膚の中にとどまってしまって色素沈着を起こしたものがシミです。

肌の老化が始まり、新陳代謝の周期が長くなると日焼けによって出来たメラニン色素が表皮に残されたまま固定する確率が高くなってきます。出来てしまったシミも紫外線に当たるとされに濃くなり、濃いシミほど治りにくくなります。

シミの原因となるメラニン色素は、紫外線を浴びてから約72時間後に作られ始めると考えられています。そのため、シミを作りたくないなら、日焼け後3日間の徹底ケアが大切と言われています。

シミができる年齢は人によって違います。アウトドア派の人や日サロに通っている人は、20代前半からシミができることが多いですが、インドア派の人は40代までシミができないこともあります。

先ごろはエステや美容整形などで出来てしまったシミが取れたり、化粧品も年々精度を増し、シミを隠したりシミが薄くなるなどの商品も増え、肌を守ったり再生できるようになってきました。

ですが、基本的な日焼け防止には外出時の気配りとスキンケアしかありません。1年中常夏、紫外線が強いこのホーチミンでは帽子、日傘、UVカットの上着、アームバンド、日焼け止めクリームなど様々なグッズがあるので(日本にはありますがこちらではなかなか良い物は手に入らないかも知れないのです)それらを活用しましょう。

それでも、日焼けをしてしまったときは、肌にたっぷりの水分補給と保湿を行い、乾燥を防ぐようしましょう。