在ホーチミン日本国総領事館 テト(旧正月)に伴う防犯上の注意喚起
在ホーチミン日本国総領事館よりテト(旧正月)に伴う防犯上の注意喚起が出ております。
毎年この時期には邦人の被害が出ていますので、ご注意下さい。
詳しくは、在ホーチミン日本国総領事館ホームページをご覧下さい。
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<在ホーチミン日本国総領事館 テト(旧正月)に伴う防犯上の注意喚起より抜粋>
【ポイント】
- ●例年、テト(旧正月)期間中及びその前後は、犯罪が増加する傾向にあります。
- ●被害に遭わないために基本的な防犯対策を行って下さい。
1.邦人の犯罪被害実態
2021年中に当館が認知した邦人の犯罪被害件数は17件でした。被害としてはひったくりやスリが多く全体の半数以上を占めていますが、強盗や傷害などの身体に危害が加わる犯罪被害も複数件確認されています。
また、最近では、新型コロナウイルスの影響により人々を取り巻く生活環境が顕著に悪化した中で、犯罪の増加や悪質化が懸念されています。
昨年中に在留邦人が犯罪被害に遭った事例を見ても、これまで当地で発生の多かったひったくりなどの路上犯罪に加え、住宅侵入型の窃盗や強盗などの被害も発生していることには特に注意を要します。
当地における犯罪情勢等について、「安全の手引き」を作成しておりますので、ご参考にしてください。
(URL)https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/files/100139805.pdf
2.テト(旧正月)に伴う注意喚起
テト(旧正月)期間中及びその前後は、例年、犯罪が増加する傾向にあります。
○路上でのひったくりやスリ
○住宅や会社・工場等を狙った侵入窃盗
などが特に懸念されるところです。
3.被害に遭わないため
被害に遭わないために、次の事項等を参考にして、基本的な防犯対策を行ってください。
- ●屋外では所持品から目を離さない(見えるところで持つ)
- ●夜間の外出や人通りの少ない道の通行はなるべく避ける
- ●見知らぬ人やバイクが近付いて来た場合は、一定の距離間隔を保つ
- ●周囲に不審な人や車両がいないか、気を配り警戒する
- ●住宅や会社・工場などは、確実に施錠を行う
- ●室内に業者や清掃員などを入れる時は、現金、貴金属類などの貴重品は目に見える場所には置いておかない
また、万が一犯罪被害に遭われた場合には、相手を追いかけたり、抵抗したりせず、生命・身体の安全を最優先に考えた行動を取ってください。
防犯における最大の優先事項は「生命・身体の安全」です。