<医療コラム> AGA(男性型脱毛症)とは?
< LOTUS CLINIC 医療コラム >
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***** AGA(男性型脱毛症)とは? *****
白 井 拓 史 医師
AGAとは、AndrogeneticAlopeciaの略で、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)のことです。
男性型脱毛症とは、成人男性特有の進行性の脱毛症で、生え際や頭頂部の毛髪が薄くなったりするのが特徴で、遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因だと言われています。
特に20代以降の男性に多く見られ、日本人男性の3人に1人がAGAだと言われています。AGAは治療せずに放置すると進行していきますので、早めの治療が大切です。

薄毛の原因は多岐にわたります。
男性ホルモン DHT(ジヒドロテストステロン)
AGAの主な原因は、「 DHT(ジヒドロテストステロン) 」と呼ばれる男性ホルモンだと言われています。事実、AGAによる脱毛部位には、このDHTが高濃度にみられます。
遺伝
薄毛の81%程度の原因は遺伝によるものだと報告されています。もっとも大きな要因となるのが、AGAとの関わりも深いホルモン受容体遺伝子です。AGAはホルモン受容体がジヒドロテストステロンと結合することで発症・進行します。
ストレス
過度なストレスは、ホルモンバランスや自律神経の乱れを起こします。自律神経の乱れによる血管の収縮は、頭皮への血流も悪くするため、髪の成長に必要な栄養を送れなくなります。結果、毛髪の成長を妨げ、AGAを進行させる原因となります。
食生活
高カロリーなものや脂肪分を多く含む食品を摂り過ぎると、血液中のコレステロールが増え、血流が悪化します。血流が悪化することで、髪の成長に必要なたんぱく質等、栄養素の補給がうまく行きわたらなくなります。また、肉など動物性食品中心の食生活は皮脂や男性ホルモンの分泌を促進し、AGAが進行する原因になる可能性があります。
AGAの原因⑤: 過度な飲酒
飲酒も適量であれば血流の改善など健康によいといわれていますが、過度の飲酒は、AGAを進行させる原因となります。
喫煙
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、頭皮の血流を悪くする作用があります。毛髪の成長にも十分な栄養が必要ですが、栄養分を届ける役割を果たす血流が滞ってしまうと、頭皮や毛髪に十分な栄養が行きわたらなくなり、成長を妨げてしまうのです。
不規則な時間の睡眠・睡眠不足
髪の成長を促す成長ホルモンは、睡眠中に大量に分泌されます。夜更かしばかりで、良質な睡眠をとれない生活を続けていると、髪の成長に必要な成長ホルモンの分泌にも影響がでるため、脱毛・抜け毛の原因になると考えられています。
外的要因
日常生活における外的要因は、頭皮環境の悪化を招きます。例えば、パーマやカラーは直接的な薄毛の原因とはなりませんが、使用する薬剤には刺激の強いものも含まれます。これらが頭皮に付着することで、部分的な炎症を引き起こす恐れがあるのです。いうまでもなく、頭皮環境の悪化は薄毛リスクを大幅に高めます。
