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在ホーチミン日本国総領事館 海外安全情報

在ホーチミン日本国総領事館より海外安全対策情報が出ております。

毎月、邦人の被害が出ていますので、ご注意下さい。

海外安全対策情報(ベトナム南部)

詳しくは、在ホーチミン日本国総領事館ホームページをご覧下さい。

海外安全対策情報(令和6年度第2四半期) | 在ホーチミン日本国総領事館 (emb-japan.go.jp)

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日本人の被害(当館に報告があり認知したもの)
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今期当館が認知した件数は50件(前期比17件増)であった。
ア 6月上旬、ホーチミン市1区内の路上において、30代邦人男性が刃物で刺殺される事件が発生したが、以降の連続発生はない。
常に最新の治安情報の収集に努めると共に、挙動不審者に遭遇した際は、直ぐにその場を離れるなどの身の回りの安全を確保する行動を取ること。
イ その他の被害内容は、前期(4月~6月)と同様、邦人観光客のタクシー乗車に絡む被害に加え、航空機内での窃盗被害やイカサマ賭博に絡む相談が目立った。
〈具体的な事例(領事メールでも発出)〉
・ ホーチミン市内を歩行中、「日本が好きだ」と言う外国人男性に英語で声を掛けられ、徐々に親近感を覚え、その人物に誘われるがまま自宅に付いて行った。その後、ブラックジャックの必勝法があるとの話を聞きゲームに参加したところ、最後の1ゲームで全ての掛け金を失った。その後、掛け金が上がり、付近の宝石屋にて邦貨約70万円のキャッシングを強要された。
・ 航空機内の頭上の収納棚に入れた手荷物より現金大日クレジットカードが盗まれ、ベトナム国内で多額の不正使用をされた。
等の被害相談を受ける機会が増加している。
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ベトナムにおいて賭博は法令違反であり、不審な人物からいきなり話しかけられても、決して甘い話には乗らず、自宅などについて行かないようにすべき。
また、国内線・国際線問わず、現金を含む貴重品は機内預け入れ荷物に入れることは避け、機内荷物であってもその荷物を頭上の収納棚に入れないなど、細心の注意を払う必要がある。
具体的な犯罪の手口と防犯のための注意事項については、当館ホームページに掲載されている「安全の手引き」や「注意喚起」等も参考にされたい。
https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00219.html