ロータスクリニックからのお知らせ

当院から処方されているお薬がなくなってしまう方へ

当院から処方されているお薬がなくなってしまう方へ

 

当院に通院中の方で、処方されているお薬がなくなってしまうが、お住まいの地域や移動手段の関係で再診が難しい状況の方もたくさんいらっしゃるかと思います。

特に高血圧や糖尿病、高脂血症、痛風などの生活習慣病の方は、お薬が途切れてしまって治療が中断してしまわないように注意が必要です。

当院から処方されているお薬が少なくなってきた方は、ご連絡下さい。

状況をご相談の上、お電話やLINEで対応してお薬をデリバリーすることも可能です(状況によっては対応が難しいケースもございます)。

 

まずは、お電話かメールにてご相談下さい。

ハノイ・クリニック

電話番号:024 3817 0000

メールアドレス:h-info@lotus-clinic.com

ホーチミン・クリニック

電話番号:028 3827 0000

メールアドレス:info@lotus-clinic.com

ハノイとホーチミンのお電話やメールアドレスのお間違いが大変多くなっております。市外局番など良くお確かめの上、ご連絡をお願いします。

 

<医療コラム> 酒豪と下戸のお話 お酒の強い人、弱い人 

< LOTUS CLINIC 医療コラム >

***** 酒豪と下戸のお話 お酒の強い人、弱い人 *****

白 井 拓 史 医師

 

いくら飲んでも顔色ひとつ変わらない“酒豪”から、全く飲めない“下戸”の方までお酒の強さは人さまざま。でも、お酒の強い人と弱い人では何が違うのでしょうか?

飲んだアルコールは肝臓の働きでアセトアルデヒドに変わります。

このアセトアルデヒドが酔いの原因になるのです。

 

アセトアルデヒドは、更に酵素の働きで無害な酢酸に変わるのですが、この酵素の働きによってお酒の強い弱いが決まります。この酵素の活性の強い人、弱い人、そして活性が全くない人がいるのです。

お酒に強い人は活性型の酵素を持ち、弱い人は低活性型、下戸の方は活性が全くない非活性型を持っています。

この酵素は親から遺伝していますので、後から活性が変わることはありません。お酒の強さは生まれつき決まっているのです。日本人の37~38%は低活性型、6~7%は非活性型といわれています。非活性型は日本人を含むモンゴロイドにのみみられ、白人や黒人にはいません。なので、日本人は欧米人に比べるとお酒が弱いといわれているのです。

お酒が飲めるタイプの人は酒量が増えがちで、アルコール性肝障害を起こしやすくなるので注意が必要です。

強い弱いに関わらず、気の合う仲間と適量を楽しく飲むのが良いですよね!