ロータスクリニックからのお知らせ

新たな水際対策措置 (アストラゼネカ3回接種でも隔離なしに)

6月22日、日本において新たな水際対策措置が決定されました。

 

これまでベトナムから日本に入国する場合に、アストラゼネカ(AstraZeneca)を3回接種していた場合は隔離が必要でしたが、6月26日午前0時以降、接種したワクチンとして有効なものとして取り扱われるようになります。

 

「水際対策強化に係る新たな措置(28)」(令和4年5月20日)に基づく措置の適用に当たって、バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)及びジェコビデン(JACOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)については、6月26日午前0時以降、日本入国時の水際防疫措置緩和の対象として、3回目以降に接種したワクチンとして有効なものとして取り扱います。
また、インド血清研究所が製造するコビシールド(Covishield)については、水際対策強化に係る新たな措置(28)に基づく措置の適用に当たって、バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)と同一のものとして取り扱います。

詳しくは、外務省のホームページをご覧ください。

海外安全ホームページ: 広域情報

<医療コラム> ネイルサロンへお出かけの際には

< LOTUS CLINIC 医療コラム >

***** ネイルサロンに出かけの際には *****

白 井 由 紀 子 看護師

 

ベトナムにはたくさんのネイルサロンがあり、美容室でもネイルの手入れをしてくれます。また、新しいネイルサロンがフリーペーパーでも紹介されています。

みなさんもネイルサロンを利用されていますか?

以前、米国消化器学会から「ネイルサロンや理髪店を利用する際、器具類が適切に清浄されていないと肝炎(B型、C型)に感染するリスクがある」と発表されました。

そして、「利用客は器具類を適切に清浄、殺菌しているかどうかを店員に尋ね、自分専用のものを持参することで自分の身を守ることが出来る」とも記されていました。

 

先日、ベトナム人の友達とローカルのネイルショップに行った時、彼女は自分専用のネイル処理セットを持っていました。自分用のセットを持っていない私はそこでセットを購入し、やってもらいました。

これ以後、自分のセットを持ち歩くようにしています。私も今まで、ネイルの処理の最中に出血したり、甘皮を切られすぎて腫れたり、化膿したり、何度かトラブルの経験があります。

職業柄、B型肝炎の予防接種は行い(C型肝炎の予防接種はありません)、抗体の確認はしていますが、今後も気をつけようと思います。

みなさんも、これからは信用できるお店へ、出来るだけ自分専用の処理セットを持参しましょう。