Webコラム


Vol.9
2008.9.5




「いざっ」となってからではもう遅いです。普段使わないからこそ、今ご確認を!



 海外旅行や海外駐在において欠かせない「保険」。

 しかし、この「保険」皆様はどこまでご存じでしょうか?「国民健康保険」「社会保険」「海外旅行傷害保険」「組合保険」「キャッシュレス付帯保険」などなど、まだまだ種類がありますが、今回は保険使用に関するチェック事項をいくつかご紹介致します。

 今回は 海外旅行傷害保険 についてです。


 当院では下記保険会社をお持ちの場合、キャッシュレス(現金お支払いなし)にて医療行為を受ける事が可能です。ご使用に関し、各保険会社ごとの制約がある事がございますので、事前にお調べ下さいますよう、お願い申上げます。


海外旅行傷害保険

損保ジャパン AIU保険 朝日火災海上保険
あいおい損害保険 共栄火災海上保険 JI傷害火災保険
エース損害保険 セゾン自動車火災 ゼネラリ保険
セコム損害保険 日本興亜損害保険 日新火災海上保険
ニッセイ同和損害保険 富士火災海上保険 バオミン保険
東京海上日動火災保険 三井住友海上火災保険 VIA保険
HS保険  ソニー損保  
2009年8月10日現在 20社


海外旅行傷害保険(個人加入)の場合

確認点:お名前・保険期間の適応・付保金額の表示
一般的な旅行者や短期出張者の皆様がお持ちになられるタイプの保険です。

上記確認点が記載されている物であれば、ご使用に関する問題はほぼありません。スムーズにキャッシュレスサービスが行えます。ただし、保険の契約内容に限定がある場合(疾病のみ、疾患のみや緊急搬送は対象外など)はこの限りではありませんので今一度、付保内容(契約内容/それぞれの状況に応じた保証金額)をご確認下さい。


海外旅行傷害保険(企業加入・企業包括)の場合

確認点:各社員様個人名の明記・保険期間の適応・付保金額の表示
駐在員の皆様がお持ちになられるタイプの保険です。

生活の基盤がベトナムであり、長期に企業で契約を結ばれているタイプの保険です。通 常一年で更新され、その度に新しい証券が発行されます。大きな企業様になられますと、特に「企業包括契約」として団体でご契約されています。

このような契約を結ばれている場合、以下の注意が必要です。お手元の証券をご確認下さい。

◆(A)会社名だけでなく、被保険者欄に各個人のお名前があるか?
◆(B)付保内容欄に、各状況に対する保険金額が明記されているか?
◆(C)保険適応期間が有効であるかどうか?


そのどれか一つにでもあてはまった方は、必ずこちらをお読み下さい。

 上記情報漏れがある事で企業包括の対象者である事の確認に時間がかかり、 日本への問合せも時差の関係等で、時間帯によっては出来ない事がある為、ご使用前に各項再度ご確認頂ければ幸いです。


◆(A)会社名だけで、被保険者欄に各個人のお名前ない。
その証券に対する対象者が多くいる場合に、1名のみ記載する事が出来ない為、被保険者欄が空白の場合がございます。総務部または契約時の担当者様に以下ご確認下さい。
● 保険証券と同じ証券番号の入った、対象者リストがないか。
● 対象者各個人ごとに、別紙にて保険対象者証が発行されていないか。 ※下記参照



特に上記 123 が重要です。
企業包括契約の場合、このようなカードを対象者様全員に個別 の情報を入れて渡されている保険会社様もございます。
こういった各個人で常時携帯が可能な形の保険証明書は万が一に備え、とても安心出来ますね。 赤字・赤線内の内容
がきちんと明記されているかご確認頂き、保証の範囲について再認識頂ければと思います。


◆(B)付保内容欄に、各状況に対する保険金額が記入されていない。
企業包括での加入の場合、それぞれの対象者様に合わせて補償額に差がある為、一度に明記できない場合がございます。個別 の付保内容を明記した書類が必要です。


◆(C)保険適応期間が過ぎている。
当然、毎年更新であるのは認識していても、保険証券の適応期間が過ぎてしまっている場合には、キャッシュレスの保証が出来かねます。日本には原本が届いており、それを海外の支店・支社に届けるまでに時間がかかってしまっている事など考えられます。まずは一旦、FAXにて原本コピーをお送り頂く事をお勧め致します。


 企業包括保険における対応策

 保険会社によっては、下記のような英文での証明書を発行していただける会社様もございます。

 この方法であれば、個人名・付保内容金額・保険期間もしっかりと明記してある為、企業包括の 証券で良くある被保険者名の不備、付保内容の不備などもさけられます。また、英文での記載の為、世界中の医療機関にて何の書類であるかが用意に理解でき、日本語の証券よりもスムーズな対応が可能な事も予想されます。




 万が一、上記のような証券の確認が出来ない、英文の保険証明書を発行してもらえない場合であっても、保険が使えないという事ではありません。タイトルにもありますように、保険自体の効力はありますが、当院でのキャッシュレスサービスがお受けになれないという事をご認識下さい。

しかしながら当院としましては、可能な限り患者様の立場に立って利便性の向上に努めて参りますので、まずは患者様ご自身で、これらの情報をご確認頂き、もしもの場合にも安心してご利用ができるようにお取り計らい頂ければと思います。



また、海外旅行傷害保険の適応範囲外の治療については、 こちらをご参考下さい。


Vol.3
2007.11.24



国民健康保険・社会保険共に日本の健康保険の支払い基準の金額が還付されるんです。
海外旅行保険のご使用と合わせて、賢く医療費の負担を軽減しましょう。




保険確認等のお問合せにつきましては

電話:3829.9570
まで、お気軽にご相談下さい。

e-mail でのお問合せはこちら info@lotus-clinic.com